2025.07.14
お知らせ
ビル・不動産事業
山林事業
苫小牧工業高等専門学校でDX関連授業を実施しました
2025年7月1日、苫小牧工業高等専門学校で、第3学年学生205名を対象にDXの取組みや
最新技術の活用に関する授業を行いました。
本授業は、第3学年全学必修科目「AI・データサイエンスⅡ」の一環として実施され、
伊藤組土建株式会社と合同で、各社の事業内容やDXに関する取組みなどについて説明しました。
当社は、山林事業とビル・不動産事業の紹介をしました。
山林事業では、木材生産だけではなく、地球環境を守る大きな役割を果たしていることや
地元の森林組合と連携し山づくりを行っていること、今の林業にはドローンやICT技術を
使った新しい林業力が必要だということを説明しました。
ビル・不動産事業では、札幌市中心部に所有するビル5棟の経営管理を行っており、
札幌市の「ゼロカーボン推進ビル」の認定を受けた伊藤110ビルでは、「札幌AI道場」
に参加し、ビルが抱える課題解決に向けAIを活用した実証実験を実施中であることに
ついて説明しました。
参加した学生からは、「林業に対するイメージが変わった」、「林業は森の中で木を切り
売る仕事だと思っていたけれど、事務所でのデータ管理や地球環境を守る役割がある
循環型産業だと知れた」、「林業の話を聞く機会は高専では滅多にないので、進路の選択肢が
広がった」「AIなど新しい技術を活用して、省力化・効率化に向け取組んでいることが知れた」
といった感想が寄せられました。